この記事が答える質問は1つです。MovieHacksの「単体コース」と「案件獲得セットコース」は、公式が表示している情報の上で、何がどれだけ違うのか。
先に結論を書きます。2026年8月21日時点の公式表示で確認できる違いは、販売価格が30,000円(69,800円と99,800円)、動画の本数が19本(94本と113本)です。受講期間・質問サポート・返金の扱いについては、コースごとに条件を分けた記載が見当たりませんでした。
書き手は「AIフリーランスラボ」編集部です。編集部はMovieHacksを受講していません。この記事でやっているのは、公式ページに出ている料金と条件を同じ項目に並べ直し、読む人が自分の場合の総額を計算できる形にすることだけです。受講者の感想や講座の中身の評価は扱いません。
結論|差額30,000円で増えるのは動画19本ぶん
まず、2つのコースの販売価格と動画本数だけを並べます。
| 項目 | 単体コース | 案件獲得セットコース |
|---|---|---|
| 販売価格 | 69,800円 | 99,800円 |
| 動画本数 | 94本 | 113本 |
| 税込・税抜の別 | 表記なし | 表記なし |
出典:特定商取引法に基づく記載 https://brain-holdings.com/skillhacks/tokushoho/ /販売ページ https://brain-holdings.com/skillhacks/services/movie-hacks/ (いずれも2026年8月21日取得)
この2つを引き算すると、次のようになります。
- 販売価格の差:99,800円 − 69,800円 = 30,000円
- 動画本数の差:113本 − 94本 = 19本
つまり、上位のコースを選ぶかどうかは、30,000円を出して動画19本ぶんの講義を追加するかどうかという判断になります。どちらが得かは、その19本が自分にとって必要かどうかで変わるので、この記事では断定しません。
なお、名称について1点だけ補足します。販売ページでは「案件獲得セットコース」、特定商取引法に基づく記載のページでは「案件獲得支援コース」と表記されています。金額はどちらも99,800円で一致しています。
コースごとに条件が分かれていない項目
比較記事では「上位コースだけサポートが手厚い」といった書き方をよく見かけますが、公式ページで確認できた範囲では、次の項目はコース別に条件が分かれていませんでした。
| 項目 | 公式ページの表示 |
|---|---|
| 受講期間 | 受講期間無制限/スクール専用サイト永久ログイン権利 |
| 質問サポート | 回数無制限・LINE(24時間質問し放題) |
| 返金 | 申込完了後のキャンセル・返金は受け付けていない |
| 支払い方法 | クレジットカード(PayPal/テレコムクレジット)・銀行振込 |
出典:販売ページ https://brain-holdings.com/skillhacks/services/movie-hacks/ /特定商取引法に基づく記載 https://brain-holdings.com/skillhacks/tokushoho/ (いずれも2026年8月21日取得)
返金については、特定商取引法に基づく記載に「デジタルコンテンツおよびオンライン役務の性質上、お申込み完了後のキャンセル・返金はお受けしておりません」と書かれています。コースを上げても下げても、この条件は同じです。
言い換えると、30,000円の差で変わるのは動画の本数であって、期間・質問の回数・返金の可否ではありません。「上位コースなら後から相談できる期間が延びるのでは」と考えて金額を上げるのは、公式表示を読む限りは根拠のない期待になります。
受講料の外にかかるAdobeの費用

動画編集の講座は、受講料だけでは動き出せません。編集ソフトの費用が別にかかります。MovieHacksの販売ページには、その金額まで書かれています。
| 項目 | 金額 | 年換算(12か月ぶん) |
|---|---|---|
| Adobe Creative Cloud | 月額5,680円 | 68,160円 |
| Adobe Creative Cloud(学生) | 月額1,980円 | 23,760円 |
出典:販売ページ https://brain-holdings.com/skillhacks/services/movie-hacks/ (2026年8月21日取得)。年換算は、月額を12倍した値です(5,680円×12=68,160円/1,980円×12=23,760円)。
注意点として、受講料は申し込み時の1回の支払いですが、Adobeの費用は使い続けるかぎり毎月かかります。初年度の総額だけを見て判断すると、2年目以降の見え方が変わります。
自分の場合の総額を出す手順
ここまでの数字を使うと、初年度に出ていく金額を計算できます。手順は3つです。
- コースを決める(単体69,800円/案件獲得セット99,800円)
- Adobeの区分を決める(一般 月額5,680円/学生 月額1,980円)
- 「受講料 + 月額×使う月数」を足す
12か月使う前提で計算すると、次の4通りになります。
| 条件 | 受講料 | Adobe(12か月) | 初年度の合計 |
|---|---|---|---|
| 単体コース・一般 | 69,800円 | 68,160円 | 137,960円 |
| 案件獲得セット・一般 | 99,800円 | 68,160円 | 167,960円 |
| 単体コース・学生 | 69,800円 | 23,760円 | 93,560円 |
| 案件獲得セット・学生 | 99,800円 | 23,760円 | 123,560円 |
この表の金額は、上に挙げた販売価格(出典:https://brain-holdings.com/skillhacks/tokushoho/ )とAdobe費用(出典:https://brain-holdings.com/skillhacks/services/movie-hacks/ 、いずれも2026年8月21日取得)を足し合わせた計算値です。公式が「初年度の総額」として表示している金額ではありません。
12か月より短く使う場合は、3の月数を変えれば同じ計算で出せます。たとえば6か月なら、一般で5,680円×6=34,080円を足すことになります。
また、販売価格については税込か税抜かの表記が見当たりませんでした。税の扱いで最終的な請求額が変わる可能性があるので、申し込み前に決済画面の表示を確認しておくと確実です。
支払い方法と、支払いが完了するまでの時間
支払い方法は、クレジットカード(PayPal/テレコムクレジット)と銀行振込です。銀行振込を選ぶ場合、入金の確認に最大2営業日かかると販売ページに書かれています。
すぐに始めたい事情がある場合は、この2営業日を計算に入れておく必要があります。逆に、いったん立ち止まって考えたい場合は、振込までの時間がそのまま検討時間になります。
返金が受けられない条件になっている以上、支払いを終える前が、条件を確認できる最後の地点です。
案件獲得セットコースの講師体制について公式に書かれていること

案件獲得セットコースについては、公式の販売ページに運営からの記載があります。同コースの講師である青笹寛史氏が2025年6月25日に逝去され、コースは継続しているという内容です。
この点を書いているのは、講座を評価するためではありません。ネット上の紹介記事には、この記載より前に書かれたものが残っているためです。講師が誰かを理由に上位コースを選ぼうとしている場合、古い記事の情報と公式ページの記載が食い違います。
判断の材料にする情報は、日付の新しいほうではなく公式ページに現在載っているほうを採ってください。この記事の記載も2026年8月21日時点のもので、その後に変わっている可能性があります。
この整理が向く人・向かない人
ここまでの並べ方は、誰にでも合うものではありません。
向いているのは、次のような人です。
- すでにMovieHacksに絞っていて、コースだけを決めかねている人
- 受講料とソフト代を合わせた総額で予算を組みたい人
- 返金条件と支払い方法を、申し込み前に確認しておきたい人
向いていないのは、次のような人です。
- 複数のスクールを横に並べて選びたい人(この記事はMovieHacksの2コースだけを扱っています)
- 受講者の感想や講座内容の評価を知りたい人(編集部は受講していないため書けません)
- 19本の講義の中身が自分に必要かを判断したい人(本数は公式表示ですが、内容の詳細は各自で確認が必要です)
特に3つ目は重要です。この記事で出せるのは「30,000円で19本」という数の比較までで、その19本が自分の状況で効くかどうかは、公式ページのカリキュラム表示を自分で読むしかありません。
運営者の体験メモ

ここから先の1段落だけは、編集部ではなく運営者本人(さとり)の話です。私は独立するために動画編集のスクールに入りました。費用は約70万円、期間は6ヶ月でした。独立して初期に受けていた編集案件の単価は、動画の尺によって1本4,000円から10,000円くらいです。この単価で70万円を割ると、70本から175本ぶんになります。私はこの割り算を、払う前にやっていませんでした。この記事で書いた差額30,000円も、当時の私の単価に当てはめれば編集案件3本から8本ぶんです。金額の大小そのものより、「その額を回収するには何本ぶんの仕事が要るのか」を先に出しておくことを、あとから強くそう思うようになりました。
まとめ
最初の質問に答えます。MovieHacksの単体コースと案件獲得セットコースの違いは、公式表示の上では販売価格30,000円と動画19本です。受講期間・質問サポート・返金条件・支払い方法については、コース別に分けた記載が見当たりませんでした。
判断のために押さえておく数字は、次の4つです。
- 単体コース 69,800円/案件獲得セットコース 99,800円(税込・税抜の別は表記なし)
- 動画本数 94本/113本(差は19本)
- Adobe Creative Cloud 月額5,680円(学生1,980円)が別途、使い続けるかぎり毎月
- 申し込み完了後のキャンセル・返金は受け付けていない
この記事の金額と条件は、すべて2026年8月21日時点で公式ページに表示されていたものです。料金や条件は変わることがあるため、最新の内容は各社の公式サイトで必ずご確認ください。
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コースを決める前に確認しておきたいのは、販売ページのカリキュラム表示と、特定商取引法に基づく記載の2か所です。前者で19本ぶんの中身を、後者で価格と返金条件を確認できます。金額を払う前に、この2か所を自分の目で開いておくことをおすすめします。


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