テックキャンプの受講料は返金されるか|学習開始から14日以内と、内定が出なかった場合の2通り

テックキャンプの受講料は返金されるか|学習開始から14日以内と、内定が出なかった場合の2通り スクール・講座

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テックキャンプ(エンジニア転職のコース)に申し込む前に、「合わなかったら受講料は戻ってくるのか」を確かめておきたい人は多いはずです。この記事は、その問いに公式ページの記載だけで答えます。

先に結論を書きます。公式ページには、受講料が返金される場面が2通り書かれています。

  • 学習開始から14日以内なら、理由を問わず返金を受けて辞退できる
  • 学習を終えたあと、ITエンジニアとして転職活動をして内定が出なかった場合に受講料を返金する

ただし、どちらも細かい条件は「利用規約と個別規約を参照」とされていて、料金ページだけでは読み切れません。また、事務手数料55,000円(税込)が返金保証の注記として書かれていますが、2つの返金のどちらに関わるのかはページ上で判別できませんでした。

書き手は「AIフリーランスラボ」編集部です。公開されている料金や条件を同じ項目に整理して並べ、読む人が自分の場合の金額を出せるようにすることを仕事にしています。本文の金額と条件は、特に断りのない限り https://tech-camp.in/expert から2026年9月26日に取得したものです。

テックキャンプの受講料はいくらか(返金の元になる金額)

返金の話をする前に、戻ってくる対象の「受講料」がいくらなのかを確認しておきます。公式ページでは、オンラインプランに2つの受講スタイルがあり、それぞれ一括料金と給付金適用後の実質負担が表示されています。

項目短期集中スタイル夜間・休日スタイル
一括料金(税込)657,800円877,800円
給付金適用後の実質負担(税込)131,560円237,800円
学習期間10週間(70日)6ヶ月(182日)
推奨学習時間週に55時間週に23時間
想定している人(公式表記)就業されていない方仕事をしながら学びたい方

出典:https://tech-camp.in/expert(2026年9月26日取得)。料金や条件は変わることがあります。最新の内容はテックキャンプの公式サイトでご確認ください。

一括料金と給付金適用後の実質負担の差を計算すると、短期集中スタイルは657,800円−131,560円=526,240円、夜間・休日スタイルは877,800円−237,800円=640,000円です。ただし、どの給付金が使われているのか、どんな条件で適用されるのかは、公式ページに記載がありませんでした。

なお、学習期間はどちらも転職活動の期間を含まないと書かれています。内定が出なかった場合の返金を考えるときに、この点が関わってきます。

返金される場面1:学習開始から14日以内の辞退

公式ページには「学習開始から14日以内なら、理由を問わず返金して辞退できる」という趣旨の記載があります。手続きの詳細は利用規約と個別規約を参照するよう書かれています。

ここで押さえておきたいのは、起点が「申し込み日」ではなく「学習開始」と書かれている点です。受講までの流れは、公式ページで次の順に示されています。

  • 1. 無料カウンセリング
  • 2. エントリー(本申し込み)
  • 3. 受講開始

本申し込みのあとに入金の案内がある、とも書かれています。つまり、入金してから学習を始めるまでの期間があり、14日の数え始めは学習を始めた時点だと読めます。実際に何日目から数えるのか(学習開始日を1日目とするのか)は料金ページには書かれていないため、規約で確認が必要です。

14日で、推奨ペースならどれだけ学習できるか

14日は2週間です。公式の推奨学習時間をそのまま当てはめると、辞退を判断するまでに経験できる学習量は次のようになります。

受講スタイル推奨学習時間14日(2週間)での学習時間学習期間全体に占める14日の割合
短期集中スタイル週に55時間約110時間(55時間×2週)70日のうち14日=5分の1
夜間・休日スタイル週に23時間約46時間(23時間×2週)182日のうち14日=13分の1

出典:https://tech-camp.in/expert(2026年9月26日取得)の推奨学習時間と学習期間から、編集部が計算しました。

同じ「14日」でも、短期集中スタイルでは期間の5分の1にあたり、推奨ペースなら100時間を超える学習を経験したうえで判断できます。夜間・休日スタイルでは期間の13分の1で、判断材料になる学習時間は半分以下です。

夜間・休日スタイルを選ぶ人は、14日の間に「続けられそうか」を見極める材料が少なくなりやすい、という点を頭に入れておくとよいかもしれません。仕事をしながら学ぶ前提のスタイルなので、最初の2週間に予定を空けておけるかどうかも、判断の精度に関わります。

返金される場面2:転職活動で内定が出なかった場合

オンラインで学ぶ様子

もう1つは、学習を終えたあと、ITエンジニアとして転職活動をして内定が出なかった場合に受講料を返金する、というものです。こちらも条件は利用規約と個別規約を参照するよう書かれています。

料金ページから読み取れる前提は次の3つです。

  • 学習を終えていること(学習の途中ではない)
  • ITエンジニアとしての転職活動であること
  • その結果内定が出なかったこと

一方で、次の点は公式ページに記載がありませんでした。

  • 転職活動を何か月続けたら「内定が出なかった」と判断されるのか
  • 応募社数などの条件があるのか
  • 給付金を使った場合に、返金額がどう計算されるのか

先に書いたとおり、学習期間は転職活動の期間を含みません。短期集中スタイルなら学習期間の70日に、夜間・休日スタイルなら182日に、それぞれ転職活動の期間が加わります。返金の判断が出るのは、その転職活動が終わったあとです。

副業・フリーランスを目指す人には当てはまりにくい条件

この返金は「ITエンジニアとして転職活動をした」ことが前提です。会社に勤めながら副業で稼ぎたい人や、転職ではなくフリーランスとして案件を取りたい人の場合、この条件にそもそも入らない可能性があります。

受講の目的が転職ではない人は、2つの返金のうち実際に使えるのは「14日以内の辞退」だけかもしれない、と考えておくのが安全です。どちらに当てはまるかは、申し込む前に確認してください。

事務手数料55,000円はどちらの返金に関わるのか

公式ページには、返金保証の注記として事務手数料55,000円(税込)が書かれています。ところが、この事務手数料が次のどれにあたるのかは、ページ上で判別できませんでした。

  • 14日以内の辞退のときに関わるのか
  • 内定が出なかった場合の返金のときに関わるのか
  • 両方に関わるのか
  • 返金額から差し引かれるのか、別に支払うものなのか

55,000円は、短期集中スタイルの給付金適用後の実質負担131,560円と比べると、4割を超える金額です(55,000÷131,560で約0.42)。給付金を使う前提で考えている人ほど、この金額の扱いは影響が大きくなります。

「受講料が全額戻る」と受け取るのか、「一部が手数料として残る」と受け取るのかで、見込む金額が変わります。ここは推測で埋めずに、利用規約・個別規約か、無料カウンセリングで確かめるべき項目です。

返金とあわせて確認したい、料金ページに無い項目

返金以外にも、お金に関わる項目で料金ページに記載が無いものがありました。申し込む前に確認しておくと、あとから想定外の支払いが出にくくなります。

項目公式ページの記載
学習期間の延長可能。当社が定めた料金の支払いと手続きが必要と記載
延長料金の金額記載がありませんでした
入学金記載がありませんでした
分割払い記載がありませんでした
電話での問い合わせ窓口なし。問い合わせへの返信は通常2営業日以内と記載

出典:https://tech-camp.in/expert(2026年9月26日取得)。最新の内容は公式サイトでご確認ください。

延長ができること自体は書かれていますが、金額はわかりません。学習が予定どおり進まなかったときに、「延長して続けるか」「辞退するか」を選ぶ場面が来るかもしれません。14日を過ぎたあとの辞退について返金の記載は見当たらなかったため、延長料金の額はその判断に関わります。

また、電話窓口は無く、問い合わせへの返信は通常2営業日以内とされています。14日以内の辞退を考えている場合、問い合わせてから返事を待つ時間も14日の中に含まれることになります。迷ったら早めに問い合わせておくほうが、判断の時間を確保しやすいはずです。

受講料に含まれている、返金以外のもの

動画編集の作業画面

返金されるかどうかと同じくらい、「払った受講料で何が受けられるか」も判断の材料になります。公式ページに書かれている内容を並べます。

  • 受講形式は両スタイルともすべてオンライン
  • 知識の定着を目的とした復習ワーク(10:00〜13:00)
  • 講師への質問は毎日14:00〜22:00(土日含む)、チャットまたはビデオ通話。対応時間内なら回数の制限なし(時間帯によっては回答に時間がかかる場合ありと記載)
  • 受講終了後、約200時間分の追加コンテンツを1年間無償で提供
  • 提携先のソフトウェア開発会社DIVXの開発プロジェクトに最大1ヶ月間参加

質問できる時間帯が14:00〜22:00に決まっている点は、夜間・休日スタイルで平日の日中に働いている人にとって、使える時間が限られることを意味します。仕事が終わってから22時までの間に質問する形になるため、自分の生活時間と重なるかを確かめておくとよいでしょう。

他のプログラミングスクールの返金条件と並べる

テックキャンプの返金条件が特別に手厚いのか、よくある形なのかを見るために、編集部が同じ時期に公式ページから集めた他のスクールの返金に関する記載を並べます。講座の内容や対象が違うので、単純な優劣ではなく「条件の形がどう違うか」を見る表です。

スクール返金に関する公式の記載取得日
テックキャンプ学習開始から14日以内は理由を問わず返金/転職活動で内定が出なかった場合に返金2026年9月26日
侍エンジニア(転職保証コース)転職活動をした結果内定が出なかった場合は全額返金。適用条件の詳細はページに記載なし2026年9月17日
SkillHacks2年以内に講座代金を回収できなかったら返金2026年8月21日
RUNTEQ返金・解約の条件は公式ページに記載がありませんでした2026年9月26日

出典:テックキャンプ https://tech-camp.in/expert /侍エンジニア https://www.sejuku.net/ /SkillHacks https://brain-holdings.com/skillhacks/tokushoho/ /RUNTEQ https://runteq.jp/plan 。各社の条件は変わることがあるため、最新は各社の公式サイトでご確認ください。

「内定が出なかったら返金」という形は、侍エンジニアの転職保証コースにも見られます。一方で、テックキャンプのように学習開始から14日以内なら理由を問わずという辞退の条件は、この表の中ではテックキャンプだけに書かれていました。SkillHacksは転職ではなく「講座代金を回収できたか」を基準にしていて、同じ返金でも前提が違います。

申し込む前に確認しておきたいこと

ここまでの内容をもとに、無料カウンセリングや規約の確認で聞いておきたい点をまとめます。

  • 1. 14日の起点になる「学習開始」は、いつの時点を指すか
  • 2. 事務手数料55,000円は、どちらの返金に関わるか。返金額から差し引かれるのか
  • 3. 内定が出なかった場合の返金には、転職活動の期間や応募数などの条件があるか
  • 4. 給付金を使った場合、返金額はどう計算されるか
  • 5. 学習期間を延長する場合の料金はいくらか
  • 6. 入学金や分割払いはあるか

公式ページには「利用規約と個別規約を参照」と書かれているので、規約の該当箇所を示してもらうのが確実です。

この記事が向く人・向かない人

オンラインでつながる様子

この記事は、テックキャンプへの申し込みを考えていて、「合わなかったときにいくら戻るのか」を先に知っておきたい人に向けて書きました。とくに、給付金を使う前提で実質負担を見ている人は、事務手数料と返金の関係を確認しておく意味が大きいはずです。

反対に、エンジニアへの転職ではなく、副業やフリーランスとして案件を取ることを目的にしている人には、内定を前提にした返金条件は当てはまりにくいかもしれません。その場合は、転職保証以外の条件で講座を比べるほうが、判断に役立つと考えられます。

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まとめ:テックキャンプの受講料は返金されるか

公式ページ(2026年9月26日取得)には、受講料が返金される場面が2通り書かれています。

  • 学習開始から14日以内なら、理由を問わず返金を受けて辞退できる
  • 学習を終えてITエンジニアとして転職活動をし、内定が出なかった場合に受講料を返金する

14日の間に推奨ペースで学べる時間は、短期集中スタイルで約110時間、夜間・休日スタイルで約46時間です。同じ14日でも、判断の材料になる量はスタイルによって2倍以上違います。

一方で、事務手数料55,000円(税込)がどちらの返金に関わるのか、内定が出なかった場合の返金にどんな条件があるのか、給付金を使ったときに返金額がどう変わるのかは、料金ページからは判別できませんでした。詳細は利用規約と個別規約を参照するよう書かれています。料金や条件は変わることがあるため、最新の内容はテックキャンプの公式サイトでご確認ください。

申し込む前に、まずは無料カウンセリングで、上に挙げた確認事項を規約の該当箇所とあわせて聞いておくと、戻ってくる金額を自分の場合で見積もりやすくなります。

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