この記事では、「ITプロパートナーズは週何日から働けるのか」という質問に答えます。
先に答えを書きます。公式ページの表記は「週2日からの案件紹介」です。ただし、ページに載っていた案件の例には週1日の案件(エンジニアリング講師)もありました。どちらも2026年9月16日時点の公式ページで確認した内容です。
書き手は「AIフリーランスラボ」編集部です。サービスを使った感想ではなく、公開されている表記を同じ項目にそろえて並べ、読む人が自分の条件に当てはめられるようにすることを目的にしています。
結論:公式の表記は「週2日から」、掲載例には週1日もあった
ITプロパートナーズは、ページ冒頭で自らを「フリーランス専門エージェント」と表記しています。紹介する案件の稼働日数については、「週2日からの案件紹介」と書かれています。
一方で、同じページの案件の掲載例には週1日の案件が1件ありました。職種はエンジニアリング講師です。つまり、次の2つが同時に成り立っています。
- サービスとしてうたっている下限は「週2日から」
- 掲載例の中には週1日の案件もあった
週1日の案件が常に紹介されるとは、公式ページのどこにも書かれていません。「週1日から働ける」と読み替えるのではなく、基本は週2日から、例外的に週1日の掲載もあったと受け取るのが、表記に沿った読み方です。
稼働日数ごとの掲載例と、報酬の表示
公式ページに載っていた案件の例を、週の稼働日数ごとにまとめました。報酬欄は公式の表示をそのまま写しています。
| 週の稼働日数 | 掲載例の月額報酬の表示 | 表記上の注意 |
|---|---|---|
| 週1日 | 〜500,000円/月 | エンジニアリング講師の案件 |
| 週2〜3日 | 〜700,000円/月 | 上限だけの表記 |
| 週5日 | 〜1,000,000円/月 から 〜1,500,000円/月 | 上限だけの表記 |
出典:https://itpropartners.com/(取得日:2026年9月16日)。掲載例は入れ替わるので、最新は公式サイトでご確認ください。
「〜」は上限だけを示している
報酬はすべて「〜500,000円」のように、上限だけが書かれています。下限は書かれていません。「週2〜3日なら月70万円」と読むのではなく、その案件で出る可能性のある上限が70万円という意味です。
公式ページには、報酬は「経験とスキルによって変わる」とも書かれています。そのため編集部では、この上限を日数で割って「1日あたりいくら」といった数字は出していません。下限が分からない値を割っても、自分が受け取る金額の目安にはならないからです。
税込か税抜かは書かれていない
報酬の表示が税込なのか税抜なのかは、公式ページに記載がありませんでした。手取りを見積もる段階では、面談で確かめる項目として控えておくのが確実です。
週2日の案件は、どんな契約になるか

公式ページに載っている案件は、すべて「業務委託(フリーランス)」と表記されています。雇用ではないので、社会保険や有給休暇といった雇用の枠組みは前提になっていません。
もう1つの特徴は、クライアントとの契約が「エンド直」だと書かれていることです。仲介会社を挟まず、クライアントと直接契約しているという説明です。
エージェントの役割については、次のように書かれています。
- 専属エージェントが案件を紹介する
- 契約交渉を代行する
- 債権管理(報酬の回収まわり)を代行する
- 業務を始めたあとも定期的にフォローする
週2日の稼働だと、同時に複数の仕事を持つことが多くなります。条件の交渉と報酬の回収をエージェントが代行してくれるかどうかは、稼働日数が少ない人ほど効いてくる項目です。
ほかのエージェントの「稼働の前提」と並べる
週2日から紹介しているという点は、他社の公式表記と並べると違いが分かりやすくなります。台帳にある2社の表記を並べました。
| サービス | 稼働日数についての公式の表記 | 契約形態の表記 |
|---|---|---|
| ITプロパートナーズ | 週2日からの案件紹介(掲載例に週1日の案件もあり) | 業務委託(フリーランス)、エンド直 |
| レバテックフリーランス | 基本的には週4〜5日・フルタイム相当の稼働をベースに設計 | 準委任契約が主流 |
出典:ITプロパートナーズ https://itpropartners.com/(取得日:2026年9月16日)/レバテックフリーランス https://freelance.levtech.jp/guide/detail/121884/(取得日:2026年9月5日)。条件は変わることがあるので、最新は各社の公式サイトでご確認ください。
レバテックフリーランスは、エージェント経由の案件の多くが準委任契約で、週4〜5日・フルタイム相当が前提だと自社の解説ページに書いています。ITプロパートナーズは、下限を週2日に置いている点がはっきり違います。
どちらが良いかではなく、週に何日使えるかで、候補に入るサービスが変わるということです。週4日以上を確保できる人と、週2〜3日しか出せない人とでは、比べるべき相手が違います。
週2日で使う前に確かめておきたい費用と条件

利用料金と会員登録
利用規約の第4条第1項に「本サービスの利用料金は無料です」と書かれています。会員登録も無料で、登録はEmailで行います。
公式ページに記載が無かった項目
次の2つは、公式ページに記載がありませんでした。
- マージン率(エージェントが受け取る割合)
- 支払いサイト(締め日から入金までの期間)
週2日の稼働では、1件あたりの月の報酬が週5日より小さくなりやすく、入金の時期が生活費の計画に直接響きます。支払いサイトは面談の場で確かめておきたい項目です。
勤務形態と職種
掲載例の勤務形態は、案件ごとに次の4通りで表記されていました。
- フルリモート
- 基本リモートで一部出社
- 基本出社で一部リモート
- 出社
週2日でも出社が入る案件はあり得るので、稼働日数と勤務形態はセットで見る必要があります。
扱う職種は、案件の絞り込み項目によるとエンジニア、デザイナー、マーケター、プロデューサー、Webディレクター、広報・PRなどです。職種別の姉妹サービスとして、マーケティングプロパートナーズ、ファイナンスプロパートナーズ、メンタープロパートナーズ、人事プロパートナーズも案内されています。
利用企業数は「5,000社以上」と書かれていますが、いつ時点の数かはページに記載がありませんでした。
なお、会社員が副業として週2日で使えるかどうかは、今回整理した公式の表記には含まれていないため、この記事では扱いません。
登録から週2日の案件に入るまでの流れ
公式ページに書かれている利用の流れは、次の4段階です。
- 会員登録
- エージェント面談(電話か面談予約で行う)
- 案件紹介と企業面談
- 契約と業務開始
週2日で働きたいことは、2の面談の段階で伝えることになります。上で挙げた「報酬が税込か税抜か」「支払いサイト」も、ここで聞いておけば3の企業面談の前に条件を比べられます。
利用規約で先に知っておきたいこと
- 登録を断られる場合がある:未成年者、登録情報に虚偽がある人、過去に規約違反や登録抹消を受けた人とその関係者、すでに登録済みの人などです(第3条第4項)。断った理由を答える義務は無いとされています。
- 応募時の個人情報:合否を確認するため、登録情報をクライアントへ提供することがあります(第4条第4項)。
- クライアントとの直接契約は禁止:サービスを通さずに直接契約すること、その準備行為が禁じられています(第6条第1項)。
- 退会:所定の方法で通知すれば退会できます(第9条)。方法の詳細はページに記載がありませんでした。
利用規約の最終改訂は令和2年4月1日、作成は平成26年9月4日と書かれています(出典:https://itpropartners.com/、取得日:2026年9月16日)。
この整理が向く人、向かない人

ここまでの内容は、次のような人に向いています。
- 週4〜5日のフルタイム相当は確保できず、週2〜3日で業務委託の案件を探したい人
- エンジニアに限らず、デザイナーやマーケター、Webディレクター、広報・PRなどの職種で少ない日数の案件を探したい人
- 契約交渉や報酬の回収を、自分ではなくエージェントに任せたい人
反対に、次のような人には、この記事の整理はあまり役に立ちません。
- 週5日で働くつもりで、稼働日数の下限を気にしていない人
- 雇用契約(社会保険や有給休暇がある働き方)を探している人。掲載されている案件はすべて業務委託です
- 報酬の下限やマージン率を、登録前に数字で比べたい人。この2つは公式ページからは分かりません
あわせて読みたい
- ITプロパートナーズの登録を断られるのはどんな場合か|利用規約の第3条に書かれていること
- ITプロパートナーズ経由の案件で、クライアントと直接契約してよいか|利用規約の第6条に書かれていること
- レバテックフリーランスの報酬はいつ支払われるか|対応エリア・契約形態と登録費用を公式表示のまま整理
まとめ:週2日からが基本、週1日の掲載例もあった
「ITプロパートナーズは週何日から働けるか」への答えは、公式の表記では週2日からです。2026年9月16日時点の掲載例には、週1日の案件(エンジニアリング講師)もありました。
- 報酬の掲載例は、週1日が〜500,000円、週2〜3日が〜700,000円、週5日が〜1,000,000円から〜1,500,000円。いずれも上限だけの表記で、税込か税抜かは書かれていない
- 案件はすべて業務委託で、クライアントとはエンド直の契約。専属エージェントが契約交渉と債権管理を代行する
- 利用料金は無料(利用規約の第4条第1項)。マージン率と支払いサイトは公式ページに記載が無かった
- 週4〜5日のフルタイム相当が前提のエージェントもあり、使える日数によって比べる相手が変わる
掲載されている案件と条件は変わっていきます。申し込む前には、最新の内容を公式サイトでご確認ください。
週2日で入れる案件が自分の職種にあるかどうかは、無料の会員登録のあと、エージェント面談で確かめられます。報酬が税込か税抜か、支払いサイトはどうか、といった公式ページに書かれていない項目も、その場で聞いておくと比べやすくなります。


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