この記事が答える質問は1つです。やよいの青色申告 オンラインの初年度キャンペーンは、誰が対象で、誰が対象外なのか。
書いているのは「AIフリーランスラボ」編集部です。特定の担当者の体験ではなく、公開されている料金ページの記載を同じ項目に並べ直しています。ここに書いた金額と条件は、すべて弥生の公式ページに載っている値で、取得日は2026年8月21日です。
先に結論を書きます。初年度キャンペーンは「有償プランを申し込み、自動更新の決済方法として口座振替またはクレジットカードを登録した人」が対象です。逆に、すでに無料プランを使った人、やよいの白色申告 オンラインで初年度無償を使った人、一度解約してから申し込み直した人、そして2回目の申し込みになる事業者は対象外になります。この4つに当てはまるかどうかを先に確認すれば、自分が初年度いくら払うことになるかが決まります。
結論|対象になる人と、対象外になる人
公式ページの記載を整理すると、条件は次のように分かれます。
- 対象になる人:有償プラン(セルフ・ベーシック・トータルのいずれか)を申し込み、かつ自動更新の決済方法として口座振替またはクレジットカードを登録した人。申し込みの期限は2027年3月15日(月)までの申し込み分です。
- 対象外になる人:1事業者につき1回までという制限を超える人、無料プランを使っていた人(無料体験の契約期間が終わったあとを含む)、やよいの白色申告 オンラインで初年度無償をすでに使った人、一度解約したあとに申し込んだ人。
ここで見落とされやすいのが、無料で試してから決めようとした場合です。無料体験プランの契約期間を過ぎると初年度キャンペーンは使えない、と公式が明記しています。「まず無料で試す」と「初年度を無料にする」は、同時には成立しません。どちらを取るかを、申し込みの前に決めておく必要があります。
3プランの通常価格と、キャンペーン適用時の初年度
やよいの青色申告 オンラインには3つのプランがあります。通常価格と、キャンペーンが適用されたときの初年度の金額を並べます。金額はすべて税抜(+税)表記です。
| プラン | 通常価格(年額・税抜) | キャンペーン適用時の初年度 | 次年度以降 |
|---|---|---|---|
| セルフプラン | 11,800円+税 | 初年度無料 | 11,800円+税 |
| ベーシックプラン | 22,800円+税 | 初年度無料 | 22,800円+税 |
| トータルプラン | 39,600円+税 | 19,800円+税(半額) | 39,600円+税 |
出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/price/ (取得日:2026年8月21日)
同じ金額は弥生シリーズの価格表にも載っていて、セルフ11,800円/年、ベーシック22,800円/年、トータル39,600円/年(いずれも直販価格・税抜)と一致します。出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/products/price/ (取得日:2026年8月21日)
3プランのうち、初年度が完全に無料になるのはセルフとベーシックの2つです。トータルプランだけは無料ではなく半額で、初年度19,800円+税、次年度以降は39,600円+税に戻ります。ここは「初年度無料」という言葉だけで判断すると取り違える部分です。
適用に必要な条件は2つ

公式ページの注記によると、初年度キャンペーンの適用条件は次の2つです。
- 有償プランを申し込むこと(無料プランのままでは適用されません)
- 自動更新の決済方法として、口座振替またはクレジットカードを登録すること
2つ目の条件は、要するに「翌年からは自動で課金される状態にしておくこと」です。ただし公式には、更新前のキャンセルは可能と書かれています。自動更新の登録が必要であることと、必ず2年目も払わなければならないことは、別の話です。
また、申し込みの期限は2027年3月15日(月)までの申し込み分と公式が明記しています。この日付は2026年8月21日時点でページに記載されていた内容です。期限や条件は変わることがあるため、申し込む直前にもう一度公式ページを見てください。
対象外になるのはどんな人か
公式ページの「ご注意」欄に書かれている対象外の条件を、そのまま並べます。
| ケース | 内容 |
|---|---|
| 回数の制限 | 1事業者につき1回まで |
| 無料プランを使った人 | 無料プランの利用者(無料体験の契約期間が終了したあとなどを含む)は対象外 |
| 白色申告で無償を使った人 | やよいの白色申告 オンラインで初年度無償を利用した人は対象外 |
| 解約したあとに申し込んだ人 | 一度解約した後に申し込んだ場合は対象外 |
出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/price/ (取得日:2026年8月21日)
この4つのうち、あとから取り返しがつかないのは2つ目と3つ目です。どちらも「先に無料の側を使ってしまった」ことが理由で対象から外れます。無料で使えるものを先に試すのは自然な順番なので、ここは意図せず踏みやすいところです。
4つ目の「解約したあとに申し込んだ人」も同じ性質を持ちます。いったん離れてから戻ってくる場合、キャンペーンは使えません。
無料体験プランを先に使うと、キャンペーンは使えない
やよいの青色申告 オンラインには、最大2か月間、一部の機能を無料で試せる無料体験プランがあります。ここまでは他社にもある仕組みです。
違うのは、無料体験プランの契約期間を過ぎると初年度キャンペーンは使えないと公式が明記している点です。つまり、選択肢は実質的に次の2つに分かれます。
- 最大2か月の無料体験で機能を確かめてから判断する。ただし体験の契約期間を過ぎると初年度キャンペーンは使えない。
- 体験を挟まずに有償プランを申し込み、初年度無料(トータルは半額)で1年使う。
どちらが向くかは、確かめたいことの中身によります。画面の操作感や自分の取引が入力できるかを先に見たい人は1番、使うソフトはもう決まっていて金額だけを抑えたい人は2番、という分かれ方です。「とりあえず無料体験から」という順番が、そのまま初年度の金額に効いてくるのがこのサービスの特徴です。
プランで変わるのはサポートだけ|機能は3つとも同じ
3プランのどれを選ぶかを考えるとき、機能の差を探しがちですが、公式は「サポート内容に応じて3つのプランをご用意」「機能はすべて同じです」と書いています。実際、3プランとも機能一覧の項目は同一です。
違うのはサポートの範囲だけです。
| プラン | サポートの範囲 |
|---|---|
| セルフプラン | WebのFAQ |
| ベーシックプラン | 上記に加えて、電話・メール・チャットでの操作質問 |
| トータルプラン | 上記に加えて、仕訳相談・経理業務相談・確定申告相談 |
出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/price/ (取得日:2026年8月21日)
もう1つ、回数の条件があります。ベーシックプランの電話サポートは契約期間中10回までと注記されています。トータルプランには同じ上限の記載がありません。
この構造を踏まえると、プラン選びは「どの機能が必要か」ではなく「操作の質問を人に聞きたいか、帳簿づけや申告の内容そのものを相談したいか」で決まります。操作は自分で調べられる人がセルフ、操作でつまずいたときに電話したい人がベーシック、仕訳の判断そのものを相談したい人がトータル、という並びです。
2年ぶんで見るといくら変わるか

初年度だけを見ると差が大きく見えるので、2年ぶんの合計でも出しておきます。計算は、上の表の「キャンペーン適用時の初年度」と「次年度以降」を足したものです。通常価格の側は、年額を2倍しています。いずれも税抜です。
| プラン | キャンペーン適用時の2年合計 | 通常価格での2年合計 | 差 |
|---|---|---|---|
| セルフプラン | 0円+11,800円=11,800円 | 11,800円×2=23,600円 | 11,800円 |
| ベーシックプラン | 0円+22,800円=22,800円 | 22,800円×2=45,600円 | 22,800円 |
| トータルプラン | 19,800円+39,600円=59,400円 | 39,600円×2=79,200円 | 19,800円 |
元になっている年額の出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/price/ (取得日:2026年8月21日)。表のうち合計と差は、この年額を足し引きして出したものです。
差額が最も大きくなるのはベーシックプランで、2年ぶんで22,800円です。ただしこれは「初年度が無料になる金額がそのまま差になる」というだけで、2年目以降は通常価格に戻ります。長く使う前提なら、比べるべきは初年度の金額ではなく、次年度以降に毎年かかる11,800円・22,800円・39,600円のほうです。
解約の期限と、解約後にデータがどうなるか
自動更新の登録が条件になっている以上、やめ方も先に見ておいたほうが判断しやすくなります。公式の記載は次のとおりです。
- 解約の手続きは、契約終了月の前月末日までに行う必要があります。
- 停止・解約・プラン変更は、弥生のマイポータル(Web)で行えます。
- 更新の前には案内メールが届きます。
もう1つ、比較の場面で見落とされやすい条件があります。解約したあとは、データを参照することもできません。再契約は新規契約あつかいになり、それまでのデータを引き継げないと公式のFAQに書かれています。
出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/price/ (取得日:2026年8月21日)
この点は、前の章で触れた「一度解約した後に申し込んだ人はキャンペーン対象外」という条件と合わせて読むと意味がはっきりします。いったん解約すると、データも戻らず、初年度の優遇も戻らないということです。試しに1年だけ契約して、合わなければ抜けて後で戻ろう、という使い方はしづらい設計になっています。
この整理が向く人・向かない人
ここまでの内容は、次のような人に向いています。
- これから青色申告をする予定で、まだどの会計ソフトも契約していない人。無料プランも無料体験も使っていない状態なら、条件をそのまま満たせます。
- 初年度の支払いを抑えたうえで、少なくとも2年は同じソフトを使うつもりがある人。解約後にデータが参照できない条件と噛み合います。
- 操作の質問を人に聞きたいかどうかで、プランを決めたい人。機能は3つとも同じなので、判断の軸はサポートだけになります。
逆に、次のような人には向きません。
- すでにやよいの無料プランや無料体験を使い終えている人、白色申告 オンラインで初年度無償を使った人。この記事の金額表のうち、キャンペーン欄は自分には当てはまりません。
- まず操作感を確かめてから決めたい人。無料体験を優先すると初年度キャンペーンは使えないため、初年度の金額は通常価格で見積もる必要があります。
- 1年だけ使って様子を見たい人。解約後にデータを参照できず、再契約でも引き継げない条件があるため、短く区切って使う前提とは相性がよくありません。
なお、返金や途中解約時の扱いのうち、公式ページに記載が見当たらなかった項目については、この記事では書いていません。分からないことを推測で埋めると、金額の計算そのものが狂うためです。
運営者の体験メモ

ここから先の1段落だけは編集部ではなく、このサイトの運営者(さとり)が自分のこととして書きます。確定申告は青色でやっています。会計に使っているのは freee で、やよいではありません。初めての確定申告でいちばん大変だったのは、1年分の帳簿を一気につけたことでした。期中にためてしまい、最後にまとめて入力することになりました。請求書は会計ソフトでは作っておらず、スプレッドシートで金額を計算して、Canva で作っています。Canva にしているのは、デザインを細かく調整できるからです。テンプレートそのままの地味な請求書になりません。作った請求書は、フォルダにまとめて保存しています。請求書づくりで特に詰まったところはありませんでした。スプレッドシートと Canva で足りています。
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まとめ|誰が対象で、誰が対象外か
最初の質問に戻ります。やよいの青色申告 オンラインの初年度キャンペーンは、誰が対象で、誰が対象外なのか。
対象になるのは、有償プランを申し込み、自動更新の決済方法として口座振替またはクレジットカードを登録した人です。申し込みの期限は2027年3月15日(月)までの申し込み分と記載されています。適用されると、セルフとベーシックは初年度無料、トータルは初年度19,800円+税(半額)になります。
対象外になるのは、1事業者につき1回までの制限を超える人、無料プランを使っていた人、やよいの白色申告 オンラインで初年度無償を使った人、一度解約したあとに申し込んだ人です。特に、最大2か月の無料体験プランを使い、その契約期間を過ぎた場合はキャンペーンが使えなくなると公式が明記しています。無料で試すことと初年度を無料にすることは、両立しません。
プランを決める段階では、機能ではなくサポートを見てください。3プランとも機能は同じで、違うのはWebのFAQだけか、電話やチャットでの操作質問が付くか、仕訳や申告の相談まで含むか、という範囲です。ベーシックの電話サポートは契約期間中10回までという上限もあります。
この記事の金額と条件は、2026年8月21日時点で公式ページに記載されていた内容です。料金やキャンペーンの期間・条件は変更されることがあります。申し込む前に、弥生の公式サイトで最新の料金とキャンペーン条件を必ず確認してください。


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