この記事が答える質問は1つです。やよいの青色申告 オンラインをやめるとき、いつまでに、どこで、何をすればいいのか。そして解約したあと、入力したデータはどうなるのか。
書いているのは「AIフリーランスラボ」編集部です。会社に依存せず個人で稼ぐ人に向けて、公開されている料金や条件を同じ項目に並べ直しています。この記事は、弥生の公式ページに書かれている条件だけを使って組み立てました。編集部が実際に解約した記録ではありません。感想ではなく、公開されている条件の整理として読んでください。
先に結論を書きます。
- 解約の期限は、契約終了月の前月末日までです。契約が終わる月に入ってからでは間に合いません。
- 手続きは弥生のマイポータル(Web)で行います。停止・解約・プラン変更が同じ場所にあります。
- 解約すると、それまでのデータは参照もできなくなります。 再契約は新規契約あつかいで、データを引き継げません。
- 途中で解約しても、残りの期間ぶんの返金はありません(この点は次章で扱う無料体験・キャンペーンの条件とあわせて確認してください)。
以下、公式ページに載っている条件を項目ごとに並べます。金額と条件は2026年8月21日に確認した時点のものです。最新の内容は、必ず弥生の公式サイトでご確認ください。
解約の期限は「契約終了月の前月末日まで」
やよいの青色申告 オンラインは年額契約です。放っておくと自動で更新されるため、やめると決めたら期限までに自分で止める必要があります。
| 項目 | 公式に書かれている内容 |
|---|---|
| 解約の期限 | 契約終了月の前月末日まで |
| 手続きの場所 | 弥生のマイポータル(Web) |
| マイポータルでできること | 停止・解約・プラン変更 |
| 更新前の案内 | 更新前に案内メールが届く |
出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/price/ (2026年8月21日に確認)
ここで大事なのは、期限が「契約終了月」ではなく「その前の月の末日」だという点です。たとえば契約終了月が3月なら、動くのは2月中ということになります。3月に入ってから気づいた場合、その時点で止めても次の1年ぶんの契約は成立している、という読み方になります。
更新前には案内メールが届くと公式に書かれています。ただし、メールが届いたときにはすでに前月末日を過ぎている可能性もあります。メールを待つ運用にせず、契約終了月を自分のカレンダーに先に入れておくほうが確実です。年に1回しか動かない期限は、忘れる前提で設計しておくのが安全です。
「停止」「解約」「プラン変更」は同じ場所にある
公式は、マイポータルで停止・解約・プラン変更ができると書いています。つまり、やめる以外の選択肢も同じ画面に並んでいます。
- 費用は下げたいが、データは残したい → プラン変更を検討する
- 使うのを完全にやめる → 解約する
この2つは結果がまったく違います。次章で見るとおり、解約はデータの扱いが不可逆だからです。マイポータルを開く前に、どちらをするのかを決めておいたほうがよいでしょう。
解約後、データは参照もできなくなる
この記事でいちばん確認しておきたいのはここです。
| 項目 | 公式に書かれている内容 |
|---|---|
| 解約後のデータ | 参照もできない |
| 再契約の扱い | 新規契約あつかい |
| 再契約時のデータ | 引き継げない |
| 途中解約の返金 | なし |
出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/price/ (2026年8月21日に確認)
「解約したら新しい入力ができなくなる」だけではありません。公式FAQは参照もできないと書いています。過去の帳簿を後から見返すこともできない、ということです。
そして再契約は新規契約あつかいになるため、いったん解約したあとで「やっぱり去年の数字を見たい」と思って契約し直しても、以前のデータは戻ってきません。
帳簿には保存の必要があります。解約でサービス側から見られなくなること自体は、手元に控えがあるかどうかとは別の問題です。解約ボタンを押す前に、必要なものを手元に出力して保存し終えているかを確認しておく。ここが実際の作業手順としていちばん重要な部分になります。具体的な保存方法や出力形式については、公式のヘルプで確認してください。
途中でやめても返金はない
公式には、途中解約の返金はないと書かれています。年額を先に払っている契約なので、たとえば契約開始から2か月でやめても、残りの10か月ぶんは戻らないという読み方になります。
逆に言えば、期の途中でやめたくなった場合、急いで解約してもお金の面では得をしません。契約期間が終わるまでは使える状態のはずですから、必要なデータを出し切ってから、前月末日までに解約手続きをする、という順番のほうが無理がありません。ここは急かされる場面ではない、と言えます。
無料体験プランと初年度キャンペーンの関係

解約を調べている人の中には、「無料体験のまま終わらせたい」「無料体験を使ってから有料に入り直したい」という人もいるはずです。ここは条件が細かいので、公式に書かれていることをそのまま並べます。
| 項目 | 公式に書かれている内容 |
|---|---|
| 無料体験プラン | 最大2か月間、一部の機能を無料で試せる |
| 無料体験とキャンペーンの関係 | 無料体験プランの契約期間を過ぎると、初年度キャンペーンは使えない |
| 初年度キャンペーンの申込期限 | 2027年3月15日(月)までの申し込み分 |
| キャンペーンの適用条件 | 有償プランを申し込み、かつ自動更新の決済方法として口座振替またはクレジットカードを登録すること |
| 更新前のキャンセル | 可 |
出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/price/ (2026年8月21日に確認)
読み取れるのは、無料体験には「終わってしまうと戻れない期限」があるということです。最大2か月の無料体験プランを、期間が過ぎるまで放置してから有料に切り替えると、初年度キャンペーンの対象から外れます。無料で試すつもりなら、体験期間のうちに続けるか止めるかを決める、という前提で始めることになります。
なお、初年度キャンペーンの適用には自動更新の決済方法(口座振替またはクレジットカード)の登録が必要だと公式に書かれています。つまりキャンペーンを使う=自動更新の状態で始まるということです。だからこそ、この記事の主題である「前月末日までに止める」という期限が効いてきます。更新前のキャンセルは可能だと公式に明記されていますが、それは期限内に動いた場合の話です。
解約すると、次のキャンペーンは使えない
キャンペーンの対象外になる条件も公式に書かれています。
- 1事業者につき1回まで
- 無料プランの人(無料体験終了後など)は対象外
- やよいの白色申告 オンラインで初年度無償を使った人は対象外
- 一度解約した後に申し込んだ人は対象外
出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/price/ (2026年8月21日に確認)
最後の1行が、解約を考えている人には効いてきます。「いったん解約して、キャンペーンでもう一度安く入り直す」という使い方は公式の条件上できません。データが引き継げないことと合わせると、解約は「もう一度戻ってくる前提」で押すボタンではない、ということになります。
やめる前に、プラン変更で済まないか確認する
費用が理由で解約を考えている場合、プラン変更で足りることがあります。判断材料になるのは、プランによって機能は変わらないという公式の記述です。
| プラン | 年額(税抜) | サポートの範囲 |
|---|---|---|
| セルフプラン | 11,800円+税 | WebFAQ |
| ベーシックプラン | 22,800円+税 | WebFAQに加えて、電話・メール・チャット(操作質問) |
| トータルプラン | 39,600円+税 | ベーシックの範囲に加えて、仕訳相談・経理業務相談・確定申告相談 |
出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/price/ / https://www.yayoi-kk.co.jp/products/price/ (いずれも2026年8月21日に確認)
公式は「サポート内容に応じて3つのプランをご用意。機能はすべて同じです」と書いています。3プランとも機能一覧の項目が同一です。プランを下げても、できる作業そのものは減らないという読み方になります。減るのは、人に聞ける範囲だけです。
この前提で差額を出してみます。台帳の年額どうしを引き算した値です。
- トータル(39,600円)からベーシック(22,800円)へ下げると、年16,800円の差
- トータル(39,600円)からセルフ(11,800円)へ下げると、年27,800円の差
- ベーシック(22,800円)からセルフ(11,800円)へ下げると、年11,000円の差
いずれも税抜の年額どうしの差です。ここで解約して他を探す前に、「サポートを使っていないのに上位プランのままだった」だけではないかを確認する価値はあります。ベーシックの電話サポートは契約期間中10回までと公式に書かれています(トータルには同じ上限の記載がありません)。1年間で電話を何回使ったかを思い出せない場合、下のプランで足りていた可能性があります。
ただし繰り返しになりますが、プラン変更はデータが残り、解約はデータが残りません。迷っている段階なら、先にプラン変更を検討するほうが元に戻せます。
この記事の手順が向く人・向かない人

ここまでの内容は、次のような人には当てはまります。
- やよいの青色申告 オンラインを契約していて、更新をやめたいと考えている人
- 解約後に過去の帳簿が見られるのかどうかを知りたい人
- いったんやめて、あとで入り直せるか確かめたい人
一方で、次のような人には、この記事の内容だけでは足りません。
- まだ契約していない人。 この記事は解約の条件しか扱っていません。導入を検討している段階なら、プランの比較や無料体験の条件を先に見るほうが順番として自然です。
- やよいの白色申告 オンラインを使っている人。 上の条件は青色申告 オンラインの公式ページに書かれているものです。白色申告 オンラインの解約条件は別に確認してください。
- 他社の会計ソフトを使っている人。 解約の期限・データの扱い・返金の有無は、サービスごとにまったく違います。この記事の数字を他社に当てはめないでください。
また、条件そのものが変わることもあります。特に初年度キャンペーンは期限つきの条件です。この記事に載せた内容は、すべて2026年8月21日に公式ページで確認した時点のものです。実際に手続きする前に、弥生の公式サイトで最新の条件をご確認ください。
解約前にやることを、順番に並べる
ここまでの条件を、実際に動く順番に組み直すと次のようになります。
- 契約終了月を確認する。 解約の期限はその前月末日です。まずここを確定させないと、他の判断ができません。
- 解約なのかプラン変更なのかを決める。 費用が理由なら、機能が同じであることを踏まえてプラン変更で足りないかを見ます。
- 必要なデータを手元に出しておく。 解約後は参照もできず、再契約でも引き継げません。押す前にしか、この作業はできません。
- マイポータルで手続きする。 停止・解約・プラン変更はここにあります。
- 期限を過ぎていないか、日付で確かめる。 案内メールが基準ではなく、前月末日が基準です。
いちばん取り返しがつかないのは3番です。1・2・4・5は日付と手続きの問題ですが、3番だけは、あとから同じ状態に戻す方法が公式の条件上ありません。
運営者の体験メモ

ここからは編集部ではなく、このサイトを運営している個人(さとり)の話です。私は確定申告を青色でやっていて、会計に使っているのは freee です。弥生を解約した経験はないので、上の条件は公式ページを読んで整理したものです。
ただ、期限を過ぎるとどうにもならないものが怖い、という感覚は身についています。2026年8月、Threads の認証トークンがあと10日で切れるところだったと気づいたことがありました。切れたら投稿が全部止まります。気づいたその日に延長して、ついでに毎月自動で延長する仕組みにしました。年に1回しか来ない契約の期限も、性質は近いと思っています。
会計まわりで実際に大変だったのは、初めての確定申告で1年分の帳簿を一気につけたことです。期中にためてしまい、最後にまとめて入力することになりました。データを後から取り出せるかどうかを気にするようになったのは、この経験のあとです。
まとめ
最初の質問に答えます。やよいの青色申告 オンラインをやめるときは、契約終了月の前月末日までに、弥生のマイポータル(Web)で解約手続きをします。そして解約すると、それまでのデータは参照もできなくなり、再契約は新規契約あつかいになるため引き継げません。
押さえておきたい点をもう一度並べます。
- 期限は契約終了月ではなく、その前月末日。案内メールを待つ運用にしない。
- 解約後は参照もできない。必要なデータは押す前に手元へ出しておく。
- 途中解約の返金はない。だから急いで押す理由もない。
- 一度解約すると、初年度キャンペーンの対象外になる。「やめてから入り直す」は条件上できない。
- 費用が理由なら、プラン変更で足りないかを先に見る。3プランとも機能は同じで、違うのはサポートの範囲だけ。
ここに書いた金額と条件は、2026年8月21日に公式ページで確認した時点のものです。キャンペーンの期限をはじめ、条件は変わることがあります。手続きの前に、必ず弥生の公式サイトで最新の内容をご確認ください。


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