この記事が答える質問は1つです。「やよいの白色申告 オンライン は、無料のままで済むのか。有料にするなら年でいくら増えるのか」。この記事は、AIフリーランスラボ編集部が、公式サイトに出ている料金だけを同じ項目に並べて整理したものです。編集部の感想や評価ではなく、公開されている価格と条件をそのまま置いていきます。
先に結論から書きます。やよいの白色申告 オンライン には3つのプランがあり、いちばん下のフリープランは0円/永年です。期間限定の無料ではなく、直販価格として0円と書かれています。有料にする場合は、ベーシックプランが年11,500円、トータルプランが年21,000円(いずれも税抜の直販価格)です。つまり「無料のままか、年1万円ちょっとか、年2万円ちょっとか」の3択になります。
ただし1つだけ、あとから効いてくる条件があります。白色のフリープランを使うと、将来やよいの青色申告 オンライン に移るときの初年度無償キャンペーンが使えなくなる、という点です。ここは記事の後半で扱います。
やよいの白色申告 オンライン の料金を3プランで並べる
まず、価格だけを並べます。すべて公式の弥生シリーズ価格表に出ている直販価格(税抜)です。
| プラン | 直販価格(税抜) | 月あたりの目安 |
|---|---|---|
| フリープラン | 0円/永年 | 0円 |
| ベーシックプラン | 11,500円/年 | 約958円 |
| トータルプラン | 21,000円/年 | 約1,750円 |
出典: https://www.yayoi-kk.co.jp/products/price/ / 取得日 2026年8月21日
「月あたりの目安」の欄は、編集部が年額を12で割った値です。11,500 ÷ 12 = 約958、21,000 ÷ 12 = 約1,750 という計算です。公式が月額として提示している数字ではないので、支払いの実際は年額でご覧ください。
プラン間の差額も出しておきます。
- フリープラン → ベーシックプラン: 年11,500円の増(11,500 − 0)
- ベーシックプラン → トータルプラン: 年9,500円の増(21,000 − 11,500)
- フリープラン → トータルプラン: 年21,000円の増(21,000 − 0)
白色申告のためのソフト代として、自分がいくらまで出せるかを先に決めておくと、この3つのどこで止めるかが決まります。金額は取得日時点のものです。最新の価格は弥生の公式サイトでご確認ください。
「フリープランは0円/永年」がどういう意味か
ここは誤解が起きやすいところなので、公式の表記のまま確認します。弥生シリーズの価格表で、やよいの白色申告 オンライン のフリープランは「0円/永年」と書かれています。取得日は2026年8月21日です。
この書き方は、たとえば「初年度無料、次年度から有料」とは違います。年数の区切りが価格表に書かれていません。「◯日間の無料お試し」という形式でもありません。価格表の上では、有料の2プランと同じ列に、0円という価格が並んでいる状態です。
そのうえで、編集部としてここで止めておきたい点があります。フリープランで具体的に何ができて何ができないか、機能の一覧までは今回の調査で確認していません。「無料でも全部できます」とも「無料だとここが足りません」とも、この記事では書きません。価格として0円と表示されている、という事実だけを扱います。機能の範囲を知りたい場合は、弥生の公式サイトの機能一覧をご覧ください。
白色申告のソフトにお金をかけたくない、という人にとって、選択肢として0円の行が価格表に存在すること自体は、判断材料になるはずです。
青色に移る予定があるなら、先に読んでおきたい1行

この記事でいちばん見落とされやすいのが、ここです。
やよいの青色申告 オンライン には、初年度の料金が安くなるキャンペーンがあります。ただし公式の「ご注意」欄に、対象外になる条件が書かれています。そのうちの1つが、「やよいの白色申告 オンライン で初年度無償を使った人」です。
公式が挙げている青色キャンペーンの対象外は、次のとおりです。
- 1事業者につき1回まで
- 無料プランの人(無料体験終了後など)
- やよいの白色申告 オンライン で初年度無償を使った人
- 一度解約した後に申し込んだ人
出典: https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/price/ / 取得日 2026年8月21日
つまり、白色で無償のまま使ってから青色に移ろうとすると、青色側の初年度キャンペーンは使えない、という並びになっています。順番によって、あとから払う金額が変わるということです。
青色側のキャンペーンで実際にいくら変わるのかも、公式の記載から確認できる範囲で置いておきます。やよいの青色申告 オンライン の通常価格は、セルフプランが年額11,800円+税、ベーシックプランが年額22,800円+税、トータルプランが年額39,600円+税です。キャンペーン適用時は、セルフとベーシックが初年度無料、トータルは初年度19,800円+税(半額)で、次年度以降は39,600円+税になります。申し込みの期限は2027年3月15日(月)までの分と公式が明記しています。
出典: https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/price/ / 取得日 2026年8月21日
この条件は取得日時点のものです。キャンペーンの内容や期限は変わることがあるので、申し込む前に必ず弥生の公式サイトで最新の条件をご確認ください。
白色と青色、料金だけを横に並べるとどうなるか
どちらにするか迷っている人のために、価格だけを同じ表に置きます。いずれも弥生の公式に出ている値のみで、他社の数字は混ぜていません。
| 製品・プラン | 価格(税抜) | 備考 |
|---|---|---|
| 白色 フリープラン | 0円/永年 | 直販価格 |
| 白色 ベーシックプラン | 11,500円/年 | 直販価格 |
| 白色 トータルプラン | 21,000円/年 | 直販価格 |
| 青色 セルフプラン | 11,800円/年+税 | 通常価格。キャンペーン時は初年度無料 |
| 青色 ベーシックプラン | 22,800円/年+税 | 通常価格。キャンペーン時は初年度無料 |
| 青色 トータルプラン | 39,600円/年+税 | キャンペーン時は初年度19,800円+税 |
出典: https://www.yayoi-kk.co.jp/products/price/ / https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/price/ / 取得日 2026年8月21日
この表から見えることを、そのまま書きます。
白色のベーシックプラン(年11,500円)と、青色のセルフプラン(年11,800円+税)は、通常価格どうしで比べると年300円しか違いません(11,800 − 11,500 = 300)。さらに、青色側にはキャンペーンで初年度無料になる可能性があります。つまりお金だけを見るなら、白色の有料プランと青色の最安プランは、ほぼ同じ帯にいるということです。
ここで注意したいのは、白色と青色は申告の制度そのものが違うので、料金だけで決められるものではない、という点です。この記事が扱っているのはソフトの料金であって、どちらの申告方式を選ぶべきかという話ではありません。制度の比較は、この記事の範囲外です。
それでも、料金表を並べて分かることは1つあります。「白色のほうがソフト代を大きく節約できる」とは、この価格表からは言えないということです。節約できるのは、0円のフリープランを使い続けた場合に限られます。
自分の場合の金額を出すための手順
ここまでの数字を使って、自分がいくら払うことになるかを計算する順番を書きます。3ステップです。
1. 白色でいくのか、青色に移る予定があるのかを決める。 ここが決まらないと、次の判断ができません。将来青色に移る可能性があるなら、白色のフリープランを使うことで青色の初年度キャンペーンが対象外になる点を先に確認してください。
2. サポートが要るかどうかを決める。 白色の3プランのうち、どのプランでどこまでサポートが付くかについては、公式の各プランの説明をご確認ください。この記事では価格だけを扱っており、白色の3プランのサポート内容の差までは今回の調査に含めていません。
3. 年額を出す。 白色フリープランなら0円、白色ベーシックなら年11,500円+税、白色トータルなら年21,000円+税です。ここに消費税がかかります。表記が「税抜」の直販価格なので、実際の支払額は税込になる点にご注意ください。
たとえば、白色ベーシックプランを1年使う場合の考え方は「11,500円(税抜)+消費税」です。3年続けるなら 11,500 × 3 = 34,500円(税抜)が土台になります。トータルプランを3年なら 21,000 × 3 = 63,000円(税抜)です。いずれも取得日時点の価格が続いた場合の単純な掛け算なので、値上げや改定があれば変わります。
この記事の選び方が向く人・向かない人

絞り込みをしておきます。急かすためではなく、読む人が自分に当てはまるかを確かめるためです。
向いている人
- 白色申告を自分でやる予定で、ソフト代を先に見積もっておきたい人
- 「無料のまま使えるのか」を、価格表の記載として確認したい人
- いまは白色だが、いずれ青色に移るかもしれないと考えている人(順番で金額が変わるため)
向いていない人
- 白色と青色のどちらで申告すべきかを、制度の面から決めたい人。この記事は料金しか扱っていません
- 機能の細かい比較で選びたい人。今回は各プランの機能一覧までは確認していないため、この記事では判断できません
- すでに他社の会計ソフトで運用が回っている人。乗り換えのコストはこの表に入っていません
会計ソフトは、毎年払い続けるものです。年1万円台の差は、単年では小さく見えても、続けるほど積み上がります。だからこそ、最初に「自分はどの列にいるのか」を決めておくのが早道です。
公式ページに書かれていなかったこと
調べた範囲で、記載を確認できなかった項目も正直に書いておきます。埋めずに残します。
- 白色フリープランで使える機能の範囲。今回の調査では価格表の0円という表記までしか確認していません
- 白色3プランそれぞれのサポート内容の差。青色側にはプランごとのサポート差の記載がありますが、白色について同じ粒度では確認していません
- 白色の解約条件やデータの扱い
ここに推測を入れると、読んだ人の判断がずれます。分からないことは分からないまま置いて、必要な人は弥生の公式サイトで直接ご確認ください。
運営者の体験メモ

ここから数行だけ、編集部ではなく運営者(さとり)本人の話を書きます。私は確定申告を青色でやっていて、会計に使っているのは freee です。白色ではありません。だからこの記事の料金表は、公式に出ている値を並べただけで、実際に使った感想は書いていません。
初めての確定申告でいちばん大変だったのは、1年分の帳簿を一気につけたことでした。期中にためてしまい、最後にまとめて入力することになりました。会社を辞めたあとは、健康保険を任意継続ではなく国民健康保険にして、年金も厚生年金から国民年金へ切り替えました。請求書はスプレッドシートで金額を計算して、Canva で作っています。会計ソフトのほうでは作っていません。
ソフトを何にするかより先に、ためないことのほうが効きます。
まとめ
最初の質問に答えます。「やよいの白色申告 オンライン は、無料のままで済むのか。有料にするなら年でいくら増えるのか」。
価格表の上では、フリープランが0円/永年として存在しています。有料にする場合は、ベーシックプランで年11,500円、トータルプランで年21,000円(いずれも税抜の直販価格)が増えます。フリーからトータルまでの幅は年21,000円です。
ただし、料金だけで決めると1か所つまずきます。白色のフリープランで初年度無償を使うと、やよいの青色申告 オンライン の初年度キャンペーン(セルフとベーシックは初年度無料、トータルは初年度19,800円+税)が対象外になる、と公式が明記しています。将来青色に移る可能性があるなら、この順番を先に決めておいたほうが、あとで払う金額が変わりません。
そして、白色ベーシック(年11,500円)と青色セルフ(年11,800円+税)の差は、通常価格どうしで年300円です。「白色だからソフト代が安く済む」とは、この価格表からは言い切れません。安く済むのは0円のフリープランを使い続ける場合です。
この記事の金額と条件は、いずれも2026年8月21日に公式サイトから取得したものです。価格やキャンペーンは変わることがあります。申し込む前に、弥生の公式サイトで最新の条件を必ずご確認ください。


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